自営業をし始めてからパニック障害になったミコトです。
今回は、パニック障害についてテレビで特集があり、そこで得た知識をまとめて少しでも多くの在宅ワークのみなさんや主婦のみなさんに知ってもらいたいと思います。
また実際パニック障害になっている方に楽になってもらえたらいいなという思いもあります。
もくじ
自営業の人がパニック障害になりやすいのはなぜ?
以前見たテレビで、「営業マンと小説家どちらがパニック障害になりやすいか?」というクイズがありました。
(番組名:世界一受けたい授業 ゲストはパニック障害になった釈由美子さん他)
営業マンは電車に乗る機会や人ごみに入る機会があるからサラリーマンかなぁ?と思いましたが、答えは小説家でした。
小説家だけではなく、自宅で仕事をしていて、外にでる機会が少なかったり、人と会う機会も少ない人が
パニック障害になりやすいということでした。
営業マンは、パニック障害が起きても、何度もその乗り物に乗ったり、何度もその場所に行くことがあったり、行動範囲が広いため、克服しやすいそうです。
しかし小説家(自宅でする仕事の人)は克服する機会も極端に少なく、行動範囲がかなり狭いことから、悪化していくそう。
実体験
ミコトもそうです。自営業を始めて、極端に外出が減り、人と関わることも減り、人と話すことも減りました。
急に色々な症状がでて、それがパニック障害だと気づくまでに時間がかかりました。
その間、整体や鍼灸、マッサージ、色々試しましたが良くならず。
こちらに、詳しい実体験とパニック障害の対処法を書いています。
よかったらどうぞご覧くださいね。
パニック障害はなぜ起きる?
パニック障害が起きるきっかけは人それぞれ。タイミングも人それぞれ。
症状も人それぞれ。
ただ、これって精神的な病とかじゃないんです。
心が弱くて起こることではないのです。
心が弱いというのは関係がなく、脳の誤作動が原因です。
世界一受けたい授業でも、パニック障害を持っている芸能人が、心が弱いと思われてか、「さぼっている」「なまけている」と思われたりもしたそうです。
でも脳の誤作動って言われても…て思いますよね。
脳の誤作動ってどうしようもないじゃないか!って思いますよね。
ただ、パニック障害のきっかけは、恐怖体験(トラウマ)がきっかけではないでしょうか?
ミコトがそうです。もちろんトラウマに関係なく出る人もいると思います。色んな方がいるからです。
その症状が出た時に症状の対処法がわからず、つらい症状によって「どうしよう!つらい!助けて!」と思う事がパニックの症状なのではないかと推測します。
症状が苦しく怖いと思う事がきっかけなのでは、と推測します。言えばそのつらくて怖かった症状がトラウマになっている可能性があります。
症状が恐怖となりそれが同じようなシチュエーションで出てきて癖のようになる可能性もあるのではないでしょうか?
なのでその症状が出たシチュエーションになると、「症状が出てしまうかも…」「また症状がでるのでは?」と不安になり症状が起こるのでは?と思います。
※あくまでも私の経験の中での推測です。皆さんに当てはまるとは限りません。※
やはりよく起きるきっかけは、
・電車やバス、車の中
・美容院やお店の中でじっとしていなくてはならない時
・人が周りにいる時
・人と会っている時
など、「そこから逃げれない」時に起りやすいと言われています。
こんな人は要注意
・自宅で仕事をする人
・あまり外に出ない人
・人と話をすることが減った人
・仕事をしすぎな人
・家事をしすぎな人
・完璧主義
・緊張しやすい人
・20代~30代
・女性
・カフェインをよくとる人
など他にもきっと色んな注意点はありそうですね。
パニック障害の改善方法は「営業マン」
パニック障害をよくする鍵は、「営業マン」にあるといいます。
営業マンの行動を見てみましょう。
・外によく出る
・乗り物によく乗る
・人と会う機会がある
・人と話をする機会がある
これは要するに、パニック障害が起きても、
嫌でも人と会うし、嫌でも乗り物乗らないといけないし、嫌でも外に出ないといけないということです。
(言い方が悪いですが…)
荒療治ではありますが、営業マンのように外に出て人と会うきっかけがあることが改善方法と言われています。
怖がっていて引きこもるといつまでも症状は良くならず悪くなっていきます。
営業マンのように何かきっかけがあると、怖くしんどくても、慣れることができます。
ミコトも荒療治ですが車が怖くなりましたが車に乗るバイトをしました。(これが正しいかはわからない)
でも、完全によくなってはいませんが、車に乗れるようになりました。
やはりこれも、「慣れ」によって乗ることが出来るようになりました。
自営業や在宅ワーク、主婦は外に出る機会や人と会う機会が極端に少ないため
パニック障害が発症しやすいようです。
発症も改善も人それぞれ
「営業マン」のように、外に出て人と会うことがパニック障害を改善する・症状を楽にする方法の1つかもしれません。
人にはそれぞれやり方があり、パニック障害の発症も人それぞれです。
治し方も人それぞれあります。
ですが、自営業や在宅ワークや主婦を始めてからパニック障害を発症したならば
「営業マン」のように行動をすることで改善が見込めます。
しかし、営業マンもパニック障害になります。
営業マンだからパニック障害にならないというわけではありません。
今回は、在宅ワーク・自営業・主婦をピックアップしてお話ししたため、営業マンと比較をする形になっております。ご了承くださいませ。