こんにちは!結婚してから、うんと喋る量が減ったミコトです。
結婚前というか普段よくしゃべるミコトでしたが、やはり転勤妻&在宅ワークになったことにより
ほとんどしゃべることがなくなりました…。
これは非常に危険な状態です。
なぜかというと、これは誤嚥性肺炎になりやすい状態だからです。
人間は飲食する際、喉を通り、食道を通り胃に行きます。
食べ物や飲み物を飲み込むことを嚥下(えんげ)と言います。
誤嚥(ごえん)とは食事中や水分を取っていたら、通常は食道を通り胃に行きますが喉が弱っていることで気管に入りこむことで咳が出れ苦しくなる状態です。一般的に、「むせる」と言う人が多いです。
水が変なとこ入った!とせき込む状態ですね。
誤嚥性肺炎とは、気管に入り込むことで肺の中で細菌が増殖してしまうことによって起きてしまう病気です。
高齢者がなりやすいイメージの肺炎。
ですが、今は若者もなりやすいのです。若いから大丈夫!な病気ではなくなってしまいました。
もくじ
これに当てはまる人は要注意
在宅ワークや専業主婦、またパートの主婦の方や転勤が多く知り合いが減った事により喋る事が減った人は
かなりの要注意です。
水を飲んでむせるようになった
水や飲み物を飲んでいて、気管に入り込み、せき込むことが増えた、なんてことはありませんか?
ミコトは「最近水を飲んでむせるようになった」と自覚する時がありました。
前はそんなになかったのに、水を飲むだけなのに…と恐怖を感じました。
日中ほとんどしゃべらない
在宅ワークをしている方や、専業主婦をしている方は、人と話す機会がありません。
外に出て、習い事や人と話せる場所にいかないと喋ることが出来ません。
久しぶりに1日話すと喉が枯れる
久々に人と会い、たくさん喋ると声が出しにくい、喉が枯れるような感覚になったことはありませんか?
ミコトはありました。
お友達に会い、すごく話した時の夕方は喉が枯れます。
話過ぎ?と思いましたが、今まで起きたことないこの状態に、「普段ほとんどしゃべってないからだ」とすぐ気づきました。
声を出さないと、なぜ誤嚥が起きるのか?
実は声を出すことで、喉は鍛えられている状態になります。
軽く筋トレをしている状態と言ったらわかりやすいかもしれません。
ですが、声を出さない事が続くと、筋肉は減り喉も衰えてきます。
身体もそうですよね。動かないと、筋肉は減って動く力もなくなりますよね。
喉の筋肉が衰える事により、飲食をする際、気管に誤って入ってしまうのです。
改善する&日頃できる対策方法
誤嚥は若い人たちだと、声を出さないことにより喉の筋肉が衰えてしまう事によって起きるため(高齢者の場合はまた違う原因もあります)
解決策は、声を出すことになります。
でも1人で家にいて、声を出すことってなかなかないですよね。
1人でいても声を出し、喉を鍛える方法をお伝えします。
本や新聞を声に出して読む
本を読む際、新聞を読む際、文章を声に出して読んでみましょう。
早く読むのではなく、ゆっくり読んでみてください。
1日に声に出すことを10分、朝昼晩で1回ずつしてみましょう。
この方法は実際、高齢者の方がやっている方法です。
普段声を出すことが減った女性が、肺炎や喉の衰えにより起こる症状を防ぐために、毎日新聞を声を出していました。
歌う
新聞や本を声に出して読むとはなかなか難しいという方は、この方法をぜひ試してみてください。
好きな歌を聴きながら、声に出して歌ってみましょう。
これだけで喉は鍛えられます。
話している時と同じ状態にすることが大事なので、好きな歌を聴いて、一緒に歌ってみましょう。
ミコトはパソコンしながら、YouTubeを流し好きな音楽を聴きながら、声に出して歌っています。
元気がない時はできませんが、元気な時はこの方法で喉を鍛えています。
注意点:大声で歌いすぎないように!窓の近くで歌うと外に聞こえちゃうかも!
定期的に声を出す
定期的に、なんでもいいです。
声を出しましょう。
声を出すだけではなく、脳の活性化も同時にできる方法があります。
それは計算をしていくことです。
1+1は2 2+2は4 4+4は8 8+8は16 16+16は32‥
と声に出しながら頭で計算してみましょう。
他にも声に出して九九を言ってみるのもいいでしょう。
意外と忘れてるかも!?
また、
あいうえお、を順番に言っていくのもいいですね。
大きく口を開け、「あーーーーー」「いーーーーー」と、ゆっくり言う事で喉も顔の筋肉も鍛える事ができます。
ヨガや運動している時にも、一緒にできる方法ですね。
独り言を言う
これは癖になってしまうと、外で大変かもしれませんが、
メリットも多い方法です。
この独り言とは家の中で、
「●●しよう」「●●をやって、●●をして終わる」など今日やる事を口に出すことで、頭の中で考えてするよりも
実行できることがわかっています。
頭で思うだけではなく、声に出すというのが作業がはかどるポイントです。
また、普段でかける時、「電気消したっけ?」「こたつ消したっけ?」「窓閉めたっけ?」なんて不安になることありませんか?
こういうのにも効果あるのです!
声に出して、「窓閉めた!」「こたつ消した!」「電気消した!」「ガス確認した!」「玄関の鍵しめた!」と
動作とともに声を出すことで、「あれ?あれちゃんとしたっけ?」という不安がなくなることが証明されています。
声に出すことで頭が行動を理解します。
普段無言で電気を消したり、ガスを消したり、鍵をしめると、「あれ?ちゃんとしたっけ?」と思うのは
いつもやっているため習慣化してて、無意識にやっているので記憶に残らないのです。
この方法は、不安に思う事が減るだけではなく、声を出すきっかけにもなり、一石二鳥です。
カラオケに行く
カラオケに行く、それも1人カラオケです。
今1人カラオケを恥ずかしがる必要はなく、1人でゆっくり好きな歌を歌えるうえにストレス発散もできます。
1人カラオケをする人はとても増えています。
声を出す、外に出る、ストレス発散と1人カラオケはメリットがたくさんです。
ストレッチ
顔と手だけでできる、喉のストレッチ方法があります。
こちらは、テレビで観た方法を絵に描いております。
思い切りイ~!
思い切り口をイ~!としてみましょう。
頬が横に引っ張られ、あごの筋肉も伸びませんか?
またこの状態で喉元触ってみてください。
喉の筋肉かたくなっていませんか?
これがいい状態です。
首を動かす
首を上下に動かしてみましょう。
上に伸ばせるところまで伸ばしましょう。
気持ちいい所で止めましょう。
次は下を向きましょう。首の後ろが伸びているのが実感できると思います。
同じく伸ばせるところまでで止めましょう。
首を左右に動かしましょう。
右、左、とゆっくり動かせるところまで伸ばしましょう。
※注意 早く動かさないように!ゆっくり動かしましょう!早く動かすと筋を傷めることがあります。
手を使う
この方法は実際、テレビで喉の筋肉を鍛えるストレッチとして紹介されていました。
①手のひら(画像の赤い部分)をおでこに付けます。
②おでこ(顔)を下にむかって力をいれます。
③手は、顔と反対で上に向かって力をいれます。
どうでしょうか?喉元にすごく力が入りませんか?
この動きを10秒ほどしましょう。1日に気づいたときに4、5回しましょう。
簡単にすぐできるエクササイズです。
注意点
大きな声を出すなど、喉を傷めるような行動はやめましょう。
歌も叫ぶように歌うのでもなく、口ずさむように喉の負担がないように歌いましょう。
大声を出したり、叫んだりすると、喉の筋肉を鍛えるを通り越し、喉を傷めることになります。
喉を傷める事で、風邪にもなりますので、適度に無理のないように声を出しましょう。
最初は無理せず、声を出す量を徐々に増やしていくこともいいです。
何事も、ほどよく、ですね!