こんにちは!HSPのミコトです。
さて今回はHSPかどうか?をほぼ確実に知るための方法をお伝えしたいと思います。
HSPは病気ではないため、病院などでわかるものではありません。
HSPは、「身長が高い」「髪や目の色素が薄い」「髪が天然パーマ」という感じで
生まれ持った個性・気質です。
病気ではないため、理解されにくかったり、それを理由に休めないことも多くあります。
HSPにも、軽い人や重い人まで様々です。
軽い、重いという言い方はちょっと違うかもしれませんが、日常生活に支障が出てしまい会社や外に出れないという方もいます。
HSPは超敏感で、繊細さんですが、日常生活に異常な支障が出る人は超✖️10,000敏感で繊細さんです。
HSPの「敏感さ」は「気質」という先天的なもの(生まれ持った遺伝的な特質)だが、同じ敏感さを持っていても生きづらさを感じていない人もいる。敏感な脳のシステムを持っていても「どう育つか」によって、敏感さの程度や種類も異なってくるからである[33]。その特徴を「長所」として生きていけるか「短所」としてしまうかは、生まれ育った環境が大きく影響していると考えられる。
「物事をより細かく感じ取り、あらゆることに影響を受けやすい」というHSPの特性は、生まれて間もないころか発現され、無意識に情報を潜在記憶に取り込みやすい。それゆえHSPの子供(=HSC)は、良くも悪くも養育環境から強い影響を受け、より敏感に反映していく。愛着に満ちた安定した養育環境で育てば、より安定した大人に育つが、不安定な養育環境で育つと、ひときわ不安定な人生に苦しむ引用:Wikipedia
さて、病気じゃないため病院でわかるものではない。
ということは、どうやって自分がHSPだと知ることができるのか?
それをお伝えしていきます。
あとなぜこう言う記事を書こうと思ったかというと、最近、自称HSPがいろんな方に迷惑(本当にHSPで悩んでいる人に対して)かけているようで、Twitterで自称HSPと言うキーワードが大人気になっていました。
それはそれは胸糞悪いキーワードです。
本当に苦しんでいるHSPの人はいます。
だからこそ、本当にHSPを見分けるための記事を書くことにしました!
もくじ
ほぼ確実「DOES(ダズ)」
HSPかどうか確実にわかる方法は
「DOES(ダズ)」という特性に当てはまるかどうか?
ただこれだけです。
なぜDOESの診断が確実なのか?それは↓
◆HSPについて
HSPとはHighly Sensitive Personの略 (HSCはHighly Sensitive Child)で、生まれつき敏感で、周りからの刺激を過度に受けやすい人のことを指します。
1996年にアメリカのアーロン博士が発表した学説に基づくもので、5人に1人(15%から20%)がHSP だと言われています。
「HSP」は特性であり神経系の特徴であって治すべき疾病ではありません。
例えば「あなたは血液型がB型なのね」と言うのと同じように、神経系のタイプである、ということです。
また、人に限らずコバエ、鳥、魚、イヌ、ネコ、馬、霊長類など、100種類以上の動物に同じ気質が見られることから、「繊細さ」は生きとし生けるものすべての生存本能「生き残るための戦略のひとつ」であると考えられています。ですが、こうした気質を持つ人は職場や家庭など生活の中で気疲れしやすく、生きづらいと感じている方が多いのです。◆HSPの特徴
アーロン博士によると、HSPには「DOES(ダズ)」と名付けた4つの特性をすべて満たすことがHSPの定義となっています。
引用:prtimes
というように、HSPの研究をし続けているアーロン博士が言い切っています。
元々HSPは先天性の遺伝です。
またHSPの人はDOESという4つの特性を持っています。
そちらが当てはまるかで判断した方がいいと思います。
一部カウンセラーの人もご自身がHSPとして公演やアドバイスをされているようですが、それもブログなどを拝見するとHSP提唱者のエレイン・アーロンさんの判断基準とは異なると感じました。提唱者のアーロンさんも
『DOESの4つのどれか一つでも当てはまらない場合はHSPではなく別の障害』と言い切ってます。
今後HSPが間違った認識でとらえられたり、別の障害を持つ人一部の心無い人に悪用されることがありませんように。引用:Amazon
最近はHSPの本も増えてきています。カウンセラーも増えたり、HSPの公演も増えてきています。
が、どうしてもこの世の中…HSPを使って逃げたい人もいたり、HSPを使って金儲けをしたい人もいるわけで。。。
障害のせいにしたくなかったり、頑張りたくない理由を「HSPだから!」と言う人が増えてきました。
まぁ、こう言う人たちは一時的に「自称HSP」を発言しているのでいつの間にかHSPを名乗ることも忘れているパターンが多いです。
だからこそ、HSPの診断はDOESを必ず参考にしてください。
他のカウンセラーの言葉よりも、まずはアーロン博士が伝えているDOESの特性に当てはまっているかを調べることが「本当にHSPか?」を知る唯一の方法と言えます。
診断方法
D・O・E・Sの特性でそれぞれいくつかの項目があります。
例えば、Dは1個、Oは4個、Eは3個、Sは4個などD・O ・E・Sでそれぞれ自分に何個当てはまるか?
下記の項目を見ていきましょう。
Depth of processing(処理の深さ)
- 一を聞いて、十のことを想像し、考えられる
- 調べ物をはじめると深く掘り下げ、その知識の広さを周りに驚かれる
- お世辞や嘲笑をすぐに見抜いてしまう
- 物事を始めるまでにあれこれ考え、時間がかかる
- その場限りの快楽よりも、生き方や哲学的なものごとに興味があり、浅い人間や話が嫌い
引用:prtimes
Overstimulated(刺激を受けやすい)
- 人混みや大きな音が苦手
- 友達との時間は楽しいものの、気疲れしやすく帰宅すると、どっと疲れている
- 映画や音楽、本などの芸術作品に感動して涙を流すことが多い
- 人の些細な言葉に傷つき、いつまでも忘れられない
- 世間的に些細なことでも過剰に驚いてしまう
引用:prtimes
Emotional reactivity and high Empathy(感情的反応性・高度な共感性)
- 人が怒られていると自分のことのように感じ、傷ついたり、お腹が痛くなったりする
- 悲しい映画や本などの登場人物に感情移入し、自分も傷ついてしまう
- 人のちょっとした仕草、目線、声音などに敏感で、機嫌や考えがわかる
- 言葉を話せない幼児や動物の気持ちも察することができる
引用:prtimes
Sensitivity to Subtle stimuli(些細な刺激に対する感受性)
- 冷蔵庫の機械音や時計の音が気になってしまう
- 強い光や日光のまぶしさなどが苦手
- コンビニの匂い、タバコの臭いで気分が悪くなる
- カフェインや添加物に敏感に反応してしまう
- 肌着のタグなどチクチクする素材が我慢できないほど気になる
- 第六感や直観に優れている
引用:prtimes
DOESの診断の仕方
さて、先ほどDOESという4つの特性を紹介しました。
①4つ(DOES)のうち何個自分に当てはまりましたか?
②DOESのそれぞれの項目にいくつ当てはまりましたか?(例えばDは2つ、Oは3つ、Eは2つ、Sは4つなど)
HSPかどうか、はこの「DOESの特性4つ全て当てはまっているかどうか?」でわかります。
4つの特性(DOES)に当てはまっている方はHSPです。
1つでも当てはまらない項目がある場合はHSPではありません。(例えば、DOEは当てはまるけどSは当てはまらないなど)
「Sの項目はどれも当てはまらないな〜、Sはゼロ個だ。」という感じですね。
※例はSですが、Sではなく、DかOかEの場合もです。
3つ(DOESの中の3つ)のに当てはまっていればほぼHSPなのではないか?と思う方もいるかもしれませんが、
それはHSPではなく、「ちょっと内向的な性格」ということです。
このDOESという特性は生涯を通じて変わることはないと言われています。
ちなみに、ですが私はDOESの中の細かい項目全てに当てはまります。DOESの項目を客観的に見ると、なんというか「忙しいなぁ。忙しないなぁ。HSPって大変だなぁ」と感じます。
もっと詳しいサイト
もっと詳しいDOESの説明のサイトもぜひご覧くださいね。
URL:HSPちゃんねる
このサイトはとてもわかりやすかったので、ぜひみてみてくださいね!
他の診断サイト
DOESだけではなくHSPかどうか?を知る方法もあります。
一応、最初に上記のDOES診断をしてからこちらのサイトでも診断してみましょう。
①HSP診断テスト
URL:HSP診断テスト
このサイトはHSPの診断だけではなく、HSPの説明や、HSPの向いていること、苦手なことなど詳しく書いてあります。
ぜひHSPの方はブックマークに入れておいて欲しいサイトです。
ちなみに診断ですが、結構質問が多いですが
5つの選択肢の中の1つを選ぶやり方です。
・当てはまらない
・ほとんど当てはまらない
・少し当てはまる
・ほぼ当てはまる
・完全に当てはまる
常にどの項目もこの5つの中から選択する必要があります。
ちなみに私はの結果は…
という感じです。
②アーロン博士
URL:http://hspjk.life.coocan.jp/index.html
このサイトは、文章やデザイン全てにおいて、エレイン・N・アーロン博士の許可を得て使用しているものです。
ですのでアーロン博士が作ったサイトということです。
このサイトの中にも診断する場所があります。
診断ページ:http://hspjk.life.coocan.jp/Self-Test.html
上記のDOES診断と同じでこのアーロン博士のサイトの診断の結果は確実です。
(DOESもアーロン博士が考察したのに当たり前だ!)