前回の記事で、Twitter引用しよう！といったミコトです。
今回は、Twitter引用において注意してほしい事をお話しします。

引用は違反にはならないか？

まず、Twitterのツイートを引用することは、違反にならないのか？
無断転載になるけど、いいのか？
これについて、お話ししていきます。

Twitterの利用規約を見てみましょう

ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾

ユーザーは、本サービス上にまたは本サービスを介して自ら送信、投稿または表示するあらゆるコンテンツに対する権利を留保するものとします。ユーザーのコンテンツはユーザーのものです。すなわち、ユーザーのコンテンツ（他のコンテンツに組み込まれたユーザーの音声、写真および動画もユーザーのコンテンツの一部と考えられます）の所有権はユーザーにあります。

ユーザーは、本サービス上にまたは本サービスを介してコンテンツを送信、投稿または表示することによって、当社があらゆる媒体または配信方法（既知のまたは今後開発される方法）を使ってかかるコンテンツを使用、コピー、複製、処理、改変、修正、公表、送信、表示および配信するための、世界的かつ非独占的ライセンス（サブライセンスを許諾する権利と共に）を当社に対し無償で許諾することになります。このライセンスによって、ユーザーは、当社や他の利用者に対し、ご自身のツイートを世界中で閲覧可能とすることを承認することになります。ユーザーは、このライセンスには、Twitterが、コンテンツ利用に関する当社の条件に従うことを前提に、本サービスを提供、宣伝および向上させるための権利ならびに本サービスに対しまたは本サービスを介して送信されたコンテンツを他の媒体やサービスで配給、放送、配信、プロモーションまたは公表することを目的として、その他の企業、組織または個人に提供する権利が含まれていることに同意するものとします。ユーザーが本サービスを介して送信、投稿、送信またはそれ以外で閲覧可能としたコンテンツに関して、Twitter、またはその他の企業、組織もしくは個人は、ユーザーに報酬を支払うことなく、当該コンテンツを上記のように追加的に使用できます。

引用：Twitterサービス利用規約より

この利用規約はどういうことかというと、
画像や動画や文章などツイートしたユーザーのものであり、コンテンツ（画像や動画）の所有権はユーザーにあるとのことです。

しかし、Twitterのすべてのユーザーは、自身のツイートを世界中で閲覧することを承諾している形になっています。
Twitterを使用している時点で、世界中に公開をOKしている事になります。

そして、ツイート引用は、元々Twitter機能にあるものです。
Twitter側が、埋め込み（引用）を許可していることになります。

無断転載禁止！の記入は無意味

Twitter上で、ツイートの無断転載禁止！と書いている人もいるのですが、
それは無意味な行為なのです。

Twitterを使うという事が、そもそも世界中で閲覧することを承諾したということになるので
引用されても文句が言えない状況になっています。

ただ、無断転載禁止！と書いてあるなら、その人のツイートは避けた方がいいです。
なぜかというと嫌がらせをしてくる人もいるからです。

その嫌がらせがどんなものか、この記事の下の方に書いていますのでぜひ読んでみてください。

Twitterの画像もOK

Twitterに投稿されている画像のツイート引用はOKか？についてお話します。
画像とは著作権やらなんやらで慎重に行動しないと危ないものです。

引用ならOK

結論：使いたい画像のツイートは引用するなら使用OK！

最初に説明した、Twitterのサービス利用規約を見たところ、
Twitterの画像を保存しサイトで使う事は禁止ですし、著作権にひっかかりますが、
画像が載っているツイートを引用するのであれば、
Twitterサービス利用規約に違反していないため禁止行為ではありません。

でも画像の著作権はもともととても慎重にならないと危ないものなので、
Twitterの引用でも気を付けた方がいいです。

素人ユーザーが例えば芸能人の画像をネットから引っ張ってきたものをツイートしていたら、
その画像の著作権はどこにあるかというと、芸能人の芸能事務所にあたるのではないでしょうか？

ですので安全に画像を使いたい場合は、公式のツイートを使うと安心なのではないでしょうか。

Twitterの画像付きツイートをばんばん引用しているブロガーさんはたくさんいます。
著作権の問題は本当に慎重に…！かなりめんどくさいうえに、恐ろしいです。

スクリーンショットで載せるのはNG

Twitterの画像だけではなく、画像のないツイートもスクリーンショットで載せることはNGです。
埋め込みせず、スクリーンショットでブログにあげることは違反行為です。

必ず、埋め込み（引用）で使いましょう。

Twitterユーザーの嫌がらせに注意

自身のツイートを引用される事で怒るユーザーもいて、
そんなユーザーが嫌がらせをしてくることがあります。

ツイートの引用も、慎重にしなければ…ですね。
アドセンス停止おそろしや💦

ツイートを引用したり、広告収入で稼いで食っている人もいるわけですから…
そういう人に使われるのが嫌ならツイートしない方がいいです。

ブロガーも簡単な仕事ではないです。
ネタ探しや禁止項目など頭に入れながら１つの記事を時間をかけて書いています。
嫌がらせは本当にどうかやめてほしいです…。

アドセンスを使えなくする

Googleアドセンスを使っているサイトで使われた場合にしてくる嫌がらせがあります。

それはTwitterの表示名を「アドセンス禁止の言葉」にするのです。
私も書くのが恐ろしいくらい怖い言葉です。

アドセンスの広告のクリックをさせる、クリックに誘導する言葉を、ユーザー名にしてくるのです。
そうすると、Twitterの引用でもサイト運営者が広告のクリックに誘導したと判断されるようで、
アカウント停止となることもあるようです。

これは私も他の人のサイトで見たことで、実際にアカウント停止になるのかどうかはわかりません。
逆に、ブログに引用されたくない人は、「アドセンス広告のクリック誘導するような言葉」を名前の所にいれる人もいるようです。

素朴な疑問なのですが、外国の人がTwitter引用してきたら、どう嫌がらせするのだろう。。。

鍵を付けるしかない

絶対に引用されたくない人は、鍵をつけてツイートするしかないです。
それかTwitterをやめる…これしか方法はないようです。

Twitterが元々、世界に発信することを承諾している時点で、引用ヤメテは無理な話なのかもしれません。

Twitter引用だけで成り立っているサイトがある！？

なんと、Twitterの引用だけで成り立ってしまっているサイトがあるようです。
それもその人もアドセンスを使用している。。。

サイトはこちらです：市況かぶ全力２階建

ぜひ見てみてください。見事にTwitter引用しかありません。
コメント欄が荒れてますが…、これで成り立っているのが本当にすごいですし、
ちょっと引用するくらいなら大丈夫かな？なんて錯覚に陥ってしまいそうなサイトです。。