「身体が弱くて働けない」は甘え?なぜ甘えに感じるのか?【自分ができるからみんなができるは大間違い】

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こんにちは、身体弱くて働けない状態の時期を抜け出したミコトです。
さて今日は、身体が弱くて働けないということについて「甘えだろ」「甘えるな」「働けないくらいの身体ってどんなのだよ」という意見をよく見かけました。

私自身、しんどい時期に、「身体が弱くて働けないは甘えなのか?」と負の方向に進んでいきました。
しんどい時って、負の連鎖が起きやすく、身体が弱っている、心が弱っている時に限って、厳しい意見を目にする時があります。

まず「働けないほど弱った身体」は人それぞれです。
人は皆、耐えれるものと耐えれないものがあります。

自分がこうだから、他人もこうだ!なんて大違いなのです。
今日は「身体が弱くて働けない自分はいいのだろうか」と悩んでいる人を応援する記事を書いていきます。

もくじ

人それぞれ耐えれる事は違う

まず、身体が弱くて働けない人は甘えとかそういうの関係なく、
人ってみんな違うのです。エネルギー量も違う。

コレはできるけど、アレはできない。
コレはできないけど、アレはできる。

動ける量も人それぞれ。
できること、得意なこと、できないこと、不得意なこと、耐えれること、耐えれないこと、みんなが違います。

すぐいっぱいいっぱいになってしまう人、キャパが小さくてすぐパンクする人。
なんでもすぐ取り入れられて、行動に移せる人。
後ろ向きで不安になってしまう人。
前向きで笑顔でいられる人。
本当に人はみんな違う。

「私は体強いし、体弱くて働けないとか信じられない!甘えでしょ!?」
と言っている人がネットではたくさんいました。
看護師の人がそう言っているのを見ました。その看護師はたくさんの人に指摘されていました。
看護師という体の弱った人を助ける仕事でその発言は信じられない、と。

甘えでしょ!?と書いている人に対して、
「〝自分ができる事をできない人は甘えだ〟というのは大間違いだ」と発言していた人がいて
本当にその通りだと思いました。

もともと持っているエネルギー量、心の状態、全てが違います。

誰かが「たったこれだけの事で病む?」と思うような出来事で、心が病んでしまう他の誰かがいる。

病んだその人が決して弱いわけではない。
エネルギー、耐えれる事、頑張れる事、人生、感じ方(受け取り方)が全て違う。ただそれだけ。

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身体が弱って働けない人は多くいる

身体が弱って働けない人間は多くいます。
なぜ身体が弱っているのは、の理由は皆それぞれ違います。

心が弱り、身体に影響する人も多く存在します。
心が極限に追い詰められ、弱ると身体にも大きく影響し、これまでできていた事ができなくなります。
心からくる、体への影響は本当に怖い。
目に見えない症状なので治す方法がないのです。
時間を置く、心穏やかに過ごす、休む、などしかないのです。
心療内科に通う人も多いです。

身体の病気で体を自由に動かせない人もいます。
もともと持病がある人も。

動くとすぐ疲れてしまう人もいます。
体力がないだけだ!と言う人もいますが、運動する事でアナフィラキシーを起こしたり、心臓が弱い人もいて運動できない人もいます。

動くとすぐ疲れる=甘え ではありません。
もちろん、動くとすぐ疲れる人の中には健康なのにダラダラ過ごしている事が原因の甘えの人もいます。

身体が弱くて働けない人を、ひとくくりに甘えだ!と言うのは間違いです。
もし今これを読んでいるあなたが「身体が弱くて前と同じようにできない」と悩んでいたとしたら、本当によく頑張ったねと言いたい。
「前のようにできなくなった」これは本当にダメージ大です。

何度も言いましたが、人は皆違います。
『私はやってきたわ!あなたは弱いわね!』という人間は本当に愚か者です。

あなたは弱くない。それをできる人と、できない人が存在するだけ。

仕事ができるけど家事ができない人はいる。
家事も仕事もしないのに口だけは達者で威張り続けれるメンタルを持つ人もいる。
家事も仕事もできるけど、自分の疲れを感じ取れず休めない人もいる。

アレはできるけど、コレはできない。
人間はみんなそう。
すべてできる人はいない。

だから、心が疲れて、病気になってしまったとしてもそれはあなたのせいじゃないし、あなたが弱いのではない。
甘えでもない。

どんな理由で働けないかなんて、人それぞれ。
甘えなんて言わせない。言われたくない!

だから身体が弱くて悩んでる人、弱くなってしまった人、前は元気だったと悩む人、メンタルから身体にまで影響した人。いろんな方がいますがあなたは甘えていません。大丈夫。

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実体験

私はついこの間まで、身体が重くて起き上がらず、過呼吸は起こすわ寝たきりなるわ、食欲ないわ、ちょっと動いたら次の日の朝死んだように寝てるわで身体が動かしにくくなりました。
もちろんブログも書けないし、PCもできないし、考えることも疲れる。

家事はできないし、ただ寝たきりの日々。
動かせない重たい身体に、寝ても寝ても眠たい日々。
ちょっと動けば「はぁはぁ」と息切れ。

自分はどうなるんだろう

なぜこんなことになったのだろう

どうしたらいいのだろう

いつまでこの状態が続くのだろう

前はできてた事がほとんどできなくなった

なんで私がこんな目に!?

全部あいつらのせいだ!!(身体がこうなった原因の人物たち)

負の連鎖と、どんどん湧き上がる怒りや恨み。
こうなるとますます治りません。
でも前はできてたのにできなくなったのは、義実家のせい。(犯人こいつら)

消えない恨みと流れ続ける涙、すぐ疲れる身体に常に眠気に襲われる身体。
主人と何度も言い合いの日々。
義実家のことを話してもどうしようもないのに、どうしようもない事ばかり言い合い。

どう治していくか、今どうするべきかを考えないといけないけど、
あまりに不調が続くと怒りがわき、怒りの矛先はこんな風になった原因の義実家になってしまう。

ここでちょっと心の救いになったのがツイッター。
義実家や姑によって心が病んだお嫁さんたちとたくさん繋がっている。

私と同じように、「前と同じように働けず家事もできなくなった」と共感してくれるお嫁さんたちがいた。
これが救いだった。

今から義実家を突撃して攻撃しても、身体はよくならない。
むしろ攻撃してもあっちは全然へこたれないだろう。ますます自分が傷つく。

私は、今の寝たきりの状態を
「これまで苦しんだ、頑張った反動がきているのだ」
「こんなに頑張ったからお休みしてあげなくちゃ」
「私は本当に、頑張った!」
と思うようにした。(なかなかそう思えなかったけど)

そう思えないなと思いつつも寝たい自分をできるだけ寝させた。
そうしたら、だんだん身体は動けるようになった。
でも生活は前と違う。

前と同じように動こうとするとすぐ疲れて動けなくなる。
朝がとにかく身体が動かせない。昼からは割と動く。また夕方動けなくなってくる。
だから仕事も午前中だけ!と決め、午後からは休むことにした。
そして体力を少しでも回復するため、散歩に出たりを習慣にしていこうと思っている。
でも散歩出た日は次の日の朝は身体が動いてくれないため、朝の時間が減る。
そのため仕事ができる時間が減る。
でも仕事も頭を使うし疲れるから、今は仕事の量が少ないのがいいのかもしれない。

と言う風に、今できる範囲で、なるべく疲れないように動くようにしています。
前と同じように動けばすぐ身体がダウンするので、今の身体で動ける範囲で動こうと決めました。

前はこんなにできたのに!仕事バリバリできたのに!外で楽しく遊べたのに!人と会えたのに!家事も毎日うまくできたのに!
これ全部できなくなりました。
前できていたことを悔やんでも、その時の自分は帰ってこない。ただただ虚しい。
前日無理をすれば翌日は寝たきり覚悟の生活。
でも今できることは、今の身体にあった生活をする事。
それしかないとただただ思い知らされました。

それでも今の身体でできることをして少しづつでも回復して、元気になって前を向くしかない。
そう思うのです。

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それは甘えだ!の部類

身体が弱くて‥
身体がすぐ疲れちゃって‥
なんかやる気起きなくて‥

いろいろな言い訳をつけて本当に甘えている人はいます。

身体が弱くて‥
身体がすぐ疲れて‥
働けない。家事できない。○○できない。と言う。
なのに趣味のスポーツやお茶会、ジムには行けるという。

それは本当のただの甘え。
身体弱い人がスポーツジムして、身体弱くて仕事できないなんて…それはただ仕事したくないというだけの言い訳。

身体が弱くて‥とアピールをしたい人もいます。
身体が弱くて‥と言うことで心配をしてもらいたい人もいます。

また働きたくない、動きたくない、頑張りたくないという言い訳で身体が弱くて、すぐ疲れて‥と使う場合も。

本当に身体が弱くてすぐ疲れやすい私にとって
そういう意味で使ってる人は本当に腹立たしいです。

偏見かもしれませんが、お嫁さんに意地悪する姑に多い特徴でした。
都合のいい時に疲れ、疲れたと言った後にすぐ動ける都合のいい身体。
身体が弱い、しんどいと言うのに運動や自分の好きな習い事しに行くのに、家事はできないと言う姑がいると教えてもらました。

私の父親のお母さん(私のとって祖母)もそうでした。私の母をいじめた人です。
何ですかね、共通しているものなのでしょうか。

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