こんにちは、個人事業でコツコツ活動しているミコトです!
今回は、個人事業(在宅ワーク)で活動しようとしている人へ、お伝えしたい。
まず、個人事業とは本当に厳しいです。
自分のやった分しか収入は入らないこと。
自分を守れるのは自分だけということ。
土日なんてあるのかないのかわからないこと。
キリがないこと。
会社のように必ずもらえる収入はないし、ボーナスもない。
何かあれば会社全体で守ってもらえる。
固定のお休みはある。
労働時間は決まっている。
でも、個人事業の最大のメリットは、「好きな時間に、好きな事で、制限なく稼げる」ということ。
そのために大事なのは、「自分を守れるのは自分」ということに気づき、誰に何を言われてもブレない土台を作る事です。
本日はお客様を見極め、自分を守るためのアドバイスをお伝えします。
※今回はクラウドソーシングを使わず、お客様に依頼をいただき活動する方向けです。
もくじ
お客様の選択を自分でする
個人事業は、誰でもウエルカムでは自分が壊れます。
今はお客様を選ぶ時代です。
お客様はみな神様です。
そんな事はありません。
自分を守るために、お客様の取捨選択も個人事業をしていく上で大事なところです。
収入を取るか、自分の心を取るかです。
・収入と作業量が比例しなくても終わらせる必要がある
・どんな苦しい要望、休日に作業することになっても収入のために我慢する必要がある
・収入のために!と、何でも耐える
注意点:収入は入るが心が疲れてしまう可能性がある
・無茶を言うお客様との仕事はないが、お客様を選ぶため収入が入ってこない。
・休日もきちんと休める
・気持ちよく作業できるためいいものを提供できる
注意点:収入がない事で悩むかもしれないが、自分を守れるのは自分
ルールを守った人と仕事する
先ほど、お客様を選ぶと言いましたが、選び方がわからない場合は
「自分のルールを守る人かどうか」で選んでみてください。
自分の中でこれをされると許せないラインってあると思うんです。
例えば、他の制作者の名前を出し「こういうの作って」と言われて腹が立つ人もいれば、腹が立たない人もいます。
自分の中で、「これを守れない人とは仕事したくない。」というルールを持ちましょう。
そうなると、気持ちよく仕事することができます。
ルール違反をする人を選んでいないからです。
仕事では、相手とのやり取りが重要です。
返事をなかなかくれないのに、●●日までに作って!と急がす人はアウトです。
メッセージなどのやり取りで、「この人・・・なんかおかしいな」とか
「この人、会話のキャッチボールできてない」とか気づくときがあります。
仕事の契約前に、メッセージを交わして判断する必要がありますが、
これは大事なやり取りになります。
これをしないと、とんでもないひどいお客さんに当たることもあります。
最初は見抜けなくて失敗することもありますが、これも勉強です。
私もいろんなお客さんに当たり、よかった人もいれば、とんでもない人に当たって、泣いたことも多くあります。
でも失敗を重ねて、段々自分のルールもできてくるし、人を見ぬける力、また対応力がつきます。
ミコトのルール
・最低限の挨拶ができる人(ありがとうございます、すみません、など)
・仕事での連絡を24時間以内に返事できる人(平日)
・ミコトが作ることのできる作品を見たうえで依頼した人
・仕事において作業上の注意をお伝えする際、注意書きの中に「質問」を混ぜ込んで送る
(ちゃんと見ている人は質問の答えを送ってきます)
・やり取りで話のキャッチボールができているかどうか
・上に色々言ってくる人がいる場合はNG→たまに先生とか、師匠みたいな人がいる場合があり、そういう人は先生の要望も入るためめんどくさい
難しい条件ではないと思います。私が特別なルールを出しているわけではなく、仕事の基本のルールだと思うです。
一番下の条件は私のこれまでの経験上で、マイルールです。
お客様を切る勇気も必要
・無茶を言う人もいる
・会社ではないからと融通が利くと思われている
・個人事業だからと甘く見る人もいる
世の中にはいろんな人が言ます。
あまりにもひどいお客様は、こちらからお断りする勇気も必要です。
お金以上に精神的苦痛を味わうことになり、お金以上の仕事をさせられる場合もあります。
この人がいなくなったら他のお客さんいなくなっちゃう・・・
この心配もありますよね。
でも、断りましょう。
だったら違うお客さんに見てもらえるように、動くのです。
無茶を言われてお金以上の仕事をさせられる時間を、新しいお客さんを見つけるために使いましょう。
最初はなかなかできません。
お客さんにキレられて変な噂を流されたらどうしよう!とか、
これを断るなんて自分はワガママでダメなんじゃないか、と自己嫌悪に陥る人もいます。
でも人ってそれぞれ違うんです。
それを、耐えられない人もいれば、耐えれる人もいる。
そして変な噂を信じる人は、こちらからお断りよ!のスタンスで強気で行きましょう。
とんでもない要望をしてくる人にはその都度、追加料金を取る人もいます。
これは強者です。これは長年している人や、ちゃんと自分を持っている人。
最初はなかなかできません。
私もそれを事業始めて3年ほどでやっとできるようになったくらいです。
でも、仕事ってそうですよね。
要望があれば追加料金をとる。
お客さんいなくなる方が怖くて追加料金のこと言えなくなっちゃうんですよね。
でもいつか、「なんでこんなヘコヘコしなきゃいけないんだろう」
「自分は何をしているんだろう」
と気付き、変わる瞬間があります。
私がそうでした。
私も最初はヘコヘコして、要望に何でも答えました。
でもお金以上の仕事と、精神的苦痛をいただいて仕事を終えると疲労しきっていました。
何をしているんだろう。
私ってこれがやりたかったの?
もういやだ!!!!!
と爆発し、どうでもいい!!
私がやりたい事はこれじゃない!
と自分が強くなる時が来ます。
そんな時期をこえると、お客さんに追加料金のことを言えたり、断ったりできるようになりました。
まとめ
今回のしっかりした土台を作る方法シリーズ。
お客様を見極め自分を守る方法は
ルールを作る事でした!
またドンドン強くなったら、お客様に断る勇気、追加料金を取る勇気。
これもだんだんついてきます。
まずはルールを作り、守らないお客さんはこっちから仕事を断りましょう。
「あぁ、しなきゃよかった」にならないように。
自分が心地よくできる仕事環境を作るのは、自分です。
そのために、自分のルールを守れる人と仕事しましょう。
注意:自分のルールを相手に伝え、守れるか?と聞くのはオススメしません。
なぜかというと、相手がすることをこっちが判断する必要があります。
相手はルールを聞いて最初は守るでしょう。
でもだんだん素がでます。
まずは相手が何も知らない状態で、相手とのやり取りの中で判断していきましょう。
ですので、ルールはあくまでもあなたの心の中に置いておきましょう。
でも今回私のルール話しちゃったじゃないか・・・。